Informa Markets Fashion / インフォーマ・マーケット・ファッションがデジタル開催するSourcing at Magic / ソーシング・アット・マジックは、9月15日から開始されます。
今回は、9月15日より12月15日までの3か月間の開催で、出展費用は何と1,995 ドルと通常の出展費用と比較すると破格に割安です。
今年2月にラスベガスにて開催されたSourcing at Magic / ソーシング・アット・マジックでは例えば、3m x 3mの一番ベーシックなブースで7,500ドルです。ただ、1ブースでは小さい
ので、2ブース借りれば、15,000ドルになります。プラス2,3人の出張者の経費を考えると10,000ドルほどでしょうか。これだけを考えるだけで25,000ドルになります。それも3か月間ではなく、開催期間4日間でです。仮にこのようなデジタル展示会用デジタルツールを作成
するために15,000ドルかけたとしても実際の出展に比べれば、まだまだ割安に済ませることができそうです。
https://www.magicfashionevents.com/en/sourcing-online/exhibitor-inquiry.html
今回は既に遅いかもしれませんが、上記URLご参照下さい。
6月のアンケート調査によりますと、以下のようなバイヤーからも「興味有り」の返答が
あったようで、接点を持つことができるかもしれません。接点ができれば、ビデオ商談を
プラットフォーム上で設定することもできるようです。
プラットフォームには、会社概要を載せ、会社説明をしながら、商品紹介をしていきます。
プラットフォームでは、アイテム別、カテゴリー別検索、国別検索などが出来るように
なっていて、会社説明の更新や商品の追加アップロードなどは開催期間中、随時作業をすることが可能です。また、自分のつながっているコミュニティーやコネクションをつくった
バイヤーの方々向けに、例えば新作の投稿をすることもできるようですし、26,000以上の
データベースへのアクセスもできるようになるようですので、積極的にアプローチすることもできそうです。
自社ブースの更新頻度を上げていけば、コミュニティー内での露出も高くなり、検索にも
引っかかりやすくトラフィックを呼び込みやすくなります。アナリティクス機能も付いて
いるようなので何に反応が多く、どんな方々が閲覧したのかの足跡をみることができ、掲載商品をチューンアップしたり、立ち寄ってもらったバイヤーにアプローチしていくことも
できるようです。
今回は、ビジターとして見て回るだけでも、このようなデジタル展示会への出展は、
今後のセールスツールの1つとして検討されてもいいかと思います。
業界最大級の展示会が、どんなデジタル展示会になるのか、今から楽しみです。
参考:Sourcing at Magic公式ホームページ
スクショ:Sourcing at Magic公式ホームページより
0コメント