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会社に戻りつつある?!

これからのオフィス空間は、まだまだ流動的になりそうです。 当面の間、在宅勤務を続けることを選択している企業もあれば、オフィスに戻るべきと主張している企業もあります。


例えば、美容会社のロレアルUSAは、従業員を職場に呼び戻すことを始めています。
しかしながら、この動きは、50%のキャパでの稼働でしたが、当初5月に従業員から猛反発を受けてしまっています。 リークされたメモによりますと、職場に戻るという決定は、対面やりとりや現場主義を重視するという企業理念に基づいていたようです。

カルバン・クラインやゲスなどのブランドのライセンスを保有しているGスリー・アパレル・グループもニューヨークオフィスへの復帰を100%稼働の元で半ば強制しています。また、
職場に戻らないようであれば、解雇や給与削減に直面する可能性もあるとのことです。


私の周りの企業は、お客さまのところも合わせて、まだまだ在宅勤務のところが多いです。
週2や週3などで運営しているところも一部ありますが、荷物は担当者自宅に送付したりし、
対応しています。

4段階に色分けして状況判断するようになってからも私のいる地域は、全く変わらずwidespread(紫-最悪)で大きな変更もありません。人数に関係なく3家族までが2時間集まることができるなんて新しい条例が一部出来たようですが、

「これからのホリデーシーズン対応?」「それより企業向けは?」

なんてことを正直思ってしまいます・・・。

企業向けに明確な条例が出ない限り、訴訟されるかもしれないリスクを取ってまで職場を100%稼働させる企業は、多くは現れないかと思います。


現状がニューノーマルと思って行動し、これからも新しいもの/動向を追いかけて、皆さんと共有していきたいと思います。


参考:Business Insider

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