KUMU CREATION

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グッチがバーチャル展開!


高級ブランド・グッチは、「オフ・ザ・グリッド」と呼ばれる最新ファッション
キャンペーンを人生シミュレーション、クラシックなロールプレイングゲーム「ザ・シムズ4」で展開することを決めました。グッチの帽子、バックパック、スニーカーなどで、仮想
アバターをドレスアップさせたりアクセサリーをつけたりして楽しむことができます。



「ザ・シムズ」のコンテンツクリエーターHarrie / ハリエとGrimcookies / グリムクッキーズと協業し、別注対応ツリーハウスやアパレルなどをブランドコンテンツとして独占的に展開していきます。 ちなみに「オフ・ザ・グリッド」は、循環ファッションモデルの一部と
して、リサイクルナイロンなどサステイナブル素材に焦点を当てた展開を実世界ではして
いるキャンペーンです。




最近では、ゲーム内マーケティングを試験的にしているのは、ファッションブラランド、
グッチだけではありません。 今月、ジョー・バイデン氏は、大統領選挙運動の一環として、ゲーム「どうぶつの森」でキャンペーンポスター、パーカー、マフラーなどの特別アイテムをリリースしました。また、元副大統領のアバターを、ゲーム内の彼自身の島で見つける
こともできます。他にも、GlossierTatchaなどのコスメ系ブランドも、「どうぶつの森」に目を向け、新規顧客へのリーチ試みているようです。


ゲームは子供のものなんて思いがちですが、調べてみると、アメリカでは、79%以上の
ゲーマーが18歳以上でした。


私が思っていた「ゲームは子供のもの」という認識は、まさに思い込みで化石化されたものだったと反省しております。
この年齢分布図をみても、新規顧客開拓するためにゲームに進出するのは間違いなく
「あり」なことだと思います。


これからも新しいもの/動向を追いかけて、皆さんと共有していきたいと思います。


参考:Business Insider
   Statista
スクショ:Statistaより

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