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ザ・リアル・リアル リアル店舗をオープン

サンフランシスコ拠点のデジタル高級品委託プラットフォームThe RealReal / ザ・リアル・リアルは、今までで最大の大きさになる旗艦店をシカゴに初オープンし、店頭での鑑定と
テイラーリングサービスを提供しています。(全米5店舗目)


シカゴの中心部に位置する12,000平方フィートの店舗では、レディース服、メンズ服、子供服、アクセサリー、靴のほか、時計、ジュエリー、インテリア品、さらにはアートまでの
取り扱いをしています。

旗艦店の目玉はガラス張りの時計職人ステーションで、来店者は時計職人が働いている
ところを見たり、時計の購入やお手入れについてアドバイスをしてもらうことができます。

また、お手入れサービスもあり、お店の中2階にある場所で、お直し、改良、修理などをしてくれます。店内には、鑑定マネージャー、宝石学者、ハンドバッグ専門家、リセルスペシャリストが在駐しており、お客様と委託者をサポートしています。

店舗に揃えられている商品は、シカゴで人気のあるブランド、スタイルに沿って厳選されており、プラダ、バレンチノ、バーバリー、ティファニーなど、定番的な高級ブランド商品が数多く展示されています。

そして、店内のカフェカフェでは、地元企業、トルバドールベーカリー、カールズクラフトスープ、ゴッデス、サイトグラスコーヒーなどが中心に集まり、軽食の提供もしています。


「店舗は常に我々の成長戦略であり、今後も店舗をオープンしていく」と、ザ・リアル・
リアルの最高執行責任者Rati Levesque / ラティ・レベスク氏は、フォーブスに説明して
います。「コロナ禍の中、数か月間、閉鎖する必要もあったが、現在は営業を再開し、
ほとんどのサービスを提供している。また、これからも年間2店舗ペースで店舗を増やして
いく。」とも、同氏は、述べています。

Covid-19のパンデミックにより、ザ・リアル・リアルのビジネスの大半であるオンライン
ショッピングは市場は増加したものの、6月末の第2四半期売上は前年比21%減少、5,740万
ドルになっています。同様、第2四半期の損失も前年同期の2,500万ドルから4,290万ドルに
増加しましたが、7月には改善が見られたようです。


eコマースでの販売がこれからも間違いなく中心になるでしょうが、COVID19の影響を回復
するまでには、なっていないようです。今なら店舗を好条件でリースすることもできそう
ですし、鑑定士とお話しながら、真贋の見極め方を伝授してもらえるなら、来店客も増える気がします。私なら是非ともお店に行ってみたいです。


これからも新しいもの/動向を追いかけて、皆さんと共有していきたいと思います。


参考:Fashion Network
スクショ:Fashion Networkより

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