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エンタメはさらに厳しい・・・

アメリカのメディア・エンターテインメント企業大手 ウォルト・ディズニー・カンパニー(ディズニー・メディア・ネットワーク)傘下のスポーツ専門チャンネルESPNは、300人の人員削減及び200人分のポストの補強をしないことを発表しました。

コロナ禍のパンデミックがビジネスに大きな影響を与え、スポーツファンのスポーツに
接する方法の変化そして大きな混乱によるもので、従業員の約10%に相当する人員削減を
していくこととなってしまいました。

ESPN会長Jimmy Pitaro / ジミー・ピタロ氏は、「短期的には、役員、社員の給与削減、一時解雇、予算削減などのさまざまな措置を講じ、革新的な運営と生産アプローチを実施して
きたが、更なる転換期を迎えた。」と 従業員へメールを送りました。
そして、解雇に加えて、約200人分のポストを埋めてはいかないことを計画しています。

ESPNは、コネチカット州ブリストルのキャンパスでの人員削減がどれくらい行われるかに
ついては触れていませんが、どの地域かに集中していくことはしないと述べています。
 また、個人契約を結んでいる多くの方々が、一気に影響を受けることはなさそうですが、
契約更新をしないという可能性はありそうです。

全従業員は、ブリストルキャンバスの約4,000人を含めて5,000人以上になるディズニーの
子会社ESPNは、今後、ESPN+を含む、約850万人の加入者に成長したストリーミング
サービスのDtoCサービスに注力しています。

ピタロ会長は、「変化するメディア環境で会社をどう再配置していくかの議論は、COVID-19以前よりして来ていたが、パンデミックがその議論を加速させた。」と述べています。「DtoCビジネス戦略、デジタル戦略、そして継続的な革新的なテレビ体験の提供するためのリソースの配置することは、これまで以上に重要になってきている。」と記しました。 
そして、「しかし、変化する世界の中で成功する未来を築くことは、困難な選択に直面することを意味する。 どこにどのように行く必要があるか、どのようにして最も効率のいい方法でいくのか、の決定を下すことは、チームの中で群を抜いて最も困難な仕事だろう。」と
続けました。


球場へいってのスポーツ観戦はまだダメ
ディズニーランドなどのテーマパークもまだ閉鎖


のような状況ですので、致し方ありません。
当分、厳しい状況は続きそうです。


これからも新しいもの/動向を追いかけて、皆さんと共有していきたいと思います。

☝☝☝ワールドシリーズも地元LAではプレーされませんでした・・・。



参考:Yahoo.com
写真:1)exmag / Pixabayより
   2)Dodegers Insiderより

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