先週発表しました。
ジーンズを含むメンズ、レディースウエアで、Tシャツからアウターまで、当時LAでデザインされたものをguessusa.comにて限定販売し始めました。
「長い歴史の中から再度伝えていきたいものが沢山ある。」と、創設者の1人ポール・
マルチアーノ氏の息子、ニコライ・マルチアーノ氏は、述べています。
ニコライ氏は、ゲス・オリジナル、ゲス・USAの過去のコレクションを活用し、ビンテージものに注目しながら、新しい消費者に向けてブランドの生い立ちを紹介し、商品をアップ
サイクルしていくことを、戦略的に取り入れています。
また、「再利用、リサイクルされ、長い間、着用できる、循環ファッションブランドであることを提案していく。」とも、ニコライ氏は述べています。
例えば、パッチや刺繍を施した、ストーン・ウォッシュ、ケミカル・ウォッシュで仕上げ
られたスキニーやストレートジーンズは、90年代に関心があり、90年代の音楽や
ファッションを経験したいと思っているZ世代向けにつくられた商品だそうです。
そして、今週からは、ロディオ・ドライブの直営店を通じて、インフルエンサー、
エディターなどのパートナーとウエスタン調のシーンを提案しながらビンテージものを展示していくようです。
そんなゲスは、2021年でブランド40周年を迎えます。
80年代後半、私が高校生だった頃は、ストーンウォッシュのバギージーンズにバッシュが
定番でした。引っ越しをするたびに断捨離して来たので、当時のものを今でも所有していることはなかなかありませんが、自分が好きだったものがマーケットに戻ってくるのは、何か
嬉しいものですね。
パタゴニア、ノースフェイス、リーバイス、グッチなどのように継続して自社ブランドものをリセールしていくのかどうかは今のところ分かりませんが、これからも動向を追いかけ、
皆さんと共有していきます。
ちなみに、古着業界の方に聞くと、2000年代のものが徐々に熱くなって来ているとのこと。
参考:WWD
スクショ:Guessusa.comより
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