今年のブラック・フライデーの店頭は、コロナ禍の中、昨年とは全く違ったようです。
どの店舗も夜中からお店を開けることはせず、通常営業時間より若干早めの朝5時開店で、
行列ができることもなかったようです。また、観光客でごった返すニューヨーク、マンハッタンのメイシーズも去年と比べるとガラガラだったようです。
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右が2019年、左が2020年 / Business Insiderより
買いもの中は、マスク着用、ソーシャル・ディスタンスでコロナ対応をしていたどの店舗もお客さまの数は少なかったようです。
代わりにカーブサイド・ピックアップを含めたオンラインでの購入が増え、昨対20%を
超える51億ドルまでサンクスギビングの期間中で売上は伸びています。
そしてオンライン買いもの客はサンクスギビングまでの11月に710億ドル(ブラック・フライデーの売上は含まれず)を費やし 、過去5〜6年間で、徐々に物理的なイベントではなく、
バーチャルなイベントになりつつあります。
そして来週の月曜日、サイバー・マンデーまでの間も、
「ブラック・フライデーは、まだ終わってない」としたり、
「ブラック・フライデー、延長」とし、
本日、11/28土曜日もセールは、続行中です。
ブラック・フライデー当日、200店舗以上が並ぶ、歩行者天国になっているサンタモニカ・
プロムナードは、予想以上に賑わっていましたが、全くお値ごろ感があるものを探すことは
できませんでした。人気商品、目玉商品がブラック・フライデー当日だったらお値ごろに
店頭で買えることもこれからはなさそうですし、これでは、ドンドン店頭離れが強くなり
そうです。
私も実際、ブラック・フライデー当日に購入したものは、カーブサイド・ピックアップの
ものもありましたが、すべてオンラインでポチっとしたものばかりです。
「洋服は、絶対オンラインで買わない。」なんて思っていた過去が懐かしいです^^
これからも動向を追いかけて、現地の生の状況を皆さんと共有していきたいと思います。
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