前回お伝えした内容の続きです。是非ご覧ください。
・・・卒業生の進路
2014年開校の新設校ですが、卒業生は世界トップクラスの大学に進学したり、IMF(国際通貨基金)でリサーチャーをしていたり、途上国で地域の課題解決をしたりと様々です。
大学進学は、オックスフォードやハーバード、他にも世界ランキングトップクラスの学校へ進学しています。
・・・コアバリュー(中核的価値観)
この学校が重視している価値観は、各国の言語から成り立ってます。
・Meraki (ギリシャ語)
Put all of yourself – your soul, creativity and love – into your work.
(情熱や魂、創造性、人類愛性など、あなたの全てを取り入れて、学習に打ち込む。)
・Satya (サンスクリット語)
Live truth – in a way that is honest, steadfast, and uplifting to others.
(正直に、堅実に、そして他人の意識を高め、真実に生きる。)
・求知欲 Qiú Zhi Yù (北京語)
Thirst for knowledge – be open, be curious, and challenge assumptions.
・Empathy
Treat others with understanding, compassion, and respect.
(全てに心を開き、何事にも興味を持ち、仮説を立て挑戦するような知識への渇望。共感を持ち、思いやりを持ち、尊敬の念を抱いて、異なる人を理解する。)
・Grit(英語)
Persevere – embrace challenges with passion and courage.
(情熱と勇気を持って、挑戦することを受け入れる。)
・改善 Kaizen (日本語)
Continually improve – be self-aware, responsible, and disciplined.
(自己に気づき、責任感を持ち、練り上げることで、継続的に磨き上げる。)
・Ubuntu (ズールー語)
Connect to a greater whole – in mutual support and community.
(より大きな集団と繋がり、相互支援とコミュニティーで他者を思いやる。)
・・・考える教育の先へ
いったい何のために、考える力をつけるのか?
高い知的好奇心は、いったい何に役立てるのか?
世界を知れば知るほど、人類が超えなければならない課題が数多く見えてきます。知りたいという欲求を満たしたいというレベルでは、人類の大きな課題に直面したときに足が止まることでしょう。
超えられなさそうな高い壁にぶつかっても、考えを決して止めることなく、諦めず、それ以上に周囲の人たちを先導するような行動をし続けるためには、高い思想や哲学が必要でしょう。
そんなことを学生のうちから学べる、次世代の学校としてアメリカで注目されています。
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