先週よりSTAY HOMEが発令され、またまたロックダウンの空気感が、漂い始めていますが、
アメリカでは、自宅で仕事をする人々が多くなるにつれ、裏庭につくる「箱型オフィス」の人気が高まっています。
フィデリティ・ナショナル・ファイナンシャルの子会社、アイ・ピー・エックス1031の調査によりますと、2,006人のアメリカ人回答者の54%が、「小さなオフィス」を購入してもいいと答えています。具体的には、調査対象のリモート・ワーカー62%が、裏庭につくる「箱型オフィス」の購入を検討してもいいと回答しました。 そして、コロナ禍の中、小さい住宅の賃貸市場のブームと同様に、68%の人々が小さなオフィスを借りることを検討するだろうと報告しています。
そのような状況を敏感に察知した小型住宅、生活空間メーカーのÖödは、アマゾンでも購入
できる「箱型オフィス」を発表しました。
同社によりますと、裏庭用「箱型オフィス」を発表して以来、アメリカからの問い合わせが多く、お客様の関心が高まっているということです。 そして、「アメリカのバイヤーに答えられるように来春、アメリカ支店を立ち上げる予定である。」と、セールス・ディレクタークリスティー・キビライド氏は、述べました。
リモートオフィスを生産しているのは、Öödだけではありません。 裏庭用小屋メーカーの
モダンシェッドは、従来の製品ラインとは別に、トイレまであるオフィスレイアウトを
備えた129,000ドルのトレーラーハウス型オフィスを発表しました。
アイ・ピー・エックス1031の調査では、30%の方々が、「箱型オフィス」の理想的な大きさは、200~299平方フィートだと述べています。また、 価格については、26%の方々が裏庭の「箱型オフィス」に8,000ドルまでだったら出してもいいと述べ、23%の方々は、10,000ドルから20,000ドルまでだったらだしてもいいと述べています。
集合住宅地に住んでいる私の場合、裏庭がないのでなかなか「マイ箱型オフィス」を手に
入れることはできませんが、自分の空間いいですよね。
学校は今でもリモートで二人の子供は家で授業を受けていますので、仕事ができるような
環境でもありませんし、憧れます。
住宅事情を考えると、「マイ箱型オフィス」は、なかなか浸透しないとは思いますが、
必要なときに会社に行けばいい仕事環境に、これからはなっていく気がします。
これからも新しい動向を追いかけて、皆さんと共有していきたいと思います。
参考:Business Insider
写真:Business Insiderより
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