2020年のスニーカー業界は、コラボ商品、エアージョーダンなどの需要急増がけん引し、
かなり熱かったです。
そして、リセール市場は、コロナ禍の中でも20億ドル規模まで大きくなり、GOAT / ゴートやStockX / ストック・エックスなど知名度の高いプラットフォームでは、パンデミック中で
あるにも関わらず、累計1,000万ドルの売上を越えるまでになりました。
デジタル高級品委託プラットフォームThe RealReal / ザ・リアル・リアルでもスニーカーはよく売れたようで、同社は、高値で取引されたスニーカーを発表しました。
ベスト3
Jordan 3/8 Retro 'Kobe Bryant' PE Pack
販売額:11,875ドル
2016年2月14日に発売されたコービー・ブライアン選手の20周年を祝った記念モデルです。
ベスト2
Air Jordan 1 High OG Dior
販売額:16,500ドル
2020年4月に発売になったキム・ジョーンズ・デザイナーとのコラボ、ディオールとのダブルネームは、2020年ベストスニーカーとも言われています。
人気を象徴するかのようにニセものも多くみつかっているようです。
ベスト1
2005 Parra x Nike Air Max 1 Hyperstrike Albert Heijn Amsterdam
販売額:20,000ドル
オランダのアーティストPieter Jansen (Parra Patta) / ピーター・ジャンセン
(パラ・パッタ)がアムステルダムを意識し、オランダのスーパーAlbert Heijnの色を使って
デザインにしたスニーカーです。2足しか発売されなかったうちの1足ということもあり、
1日も経たず、売れたそうです。
サステイナブル、リサイクルの意識が高まり、リセール市場はこれからも盛り上がっていく
かと思いますが、このスニーカーバブルも同じように続くのでしょうか・・・。
これからも新しいもの/動向を追いかけて、皆さんと共有していきたいと思います。
参考:BusinessInsider
写真:BusinessInsiderより
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