とある日本で暮らしたことのあるアメリカ国籍の友人と日本とアメリカの違いに関し、話をしていました。
彼が日本で過ごした間に日本人の友人から言われた忘れられない一言が、食事の際、他の方より多く食事の注文をした際に“さすがアメリカ人！！“という言葉だったそうです。
恐らくそれをいった日本の方は悪気があっての言葉ではないと推測されますが、その彼からするとなにがアメリカ人だったのかまるっきりハテナだったようです。
ご存知のようにアメリカには多くの人種が生活をしていますが、日本は今でこそ、外国出身の方を見かけるのは普通になりましたが、潜在的に日本人の当たり前を人に押し付けてしまうことがあるようです。
今アメリカではいろいろな人種問題がありますが、現地では色々な方が生活しているのは当然の話で、よほど日本の方が他の人種を受け入れない環境があるように感じます。
幼い頃から色々な人種や考え方の人と交流を持ち、多様性を受け入れる教育をしていかなければ、日本の今後の国際社会での活躍が益々危ういものになるのでは？と感じてしまうエピソードでした。
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