EC販売の動向に関して興味深いデータがありましたので、ご紹介させて頂きます。
全米におけるEC売上高は今年の総小売売上高5.856兆ドルの15.5%を占めるとされております。パンデミック前の予想では、今年の総小売売上高予測(5.779兆ドル)の13.2%を占めると予想されていました。
・デジタルでの食料品の購買が定着し、食品/飲料は18.1%成長。
・書籍/音楽/ビデオ(69.1%)とコンピュータ/家電製品(53.2%)はECでの購入がリアルより多いというEC中心の販売網になっております。
中でも衣料品/アクセサリーの金額が18.9%増える予想ということに注目しました。NPDグループとデロイトのアナリストは新しい状態が落ち着くにつれ、ファッションに対する強い需要見込んでいるということでした。パンデミックの最中は在宅を余儀なくされ、服を買う理由が少なく、アパレル業界は非常に厳しい状態でしたがアパレル業界にとってもまた光が見えてくるのでしょうか。
生活様式が変わり、元に完全に戻ることはなく、いうまでもないですが、今後もECでの販売戦略が企業の成長の一つの大きな鍵になってきそうです。
参考:E-marketer
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