日本ではあまり聞き馴染みのないものも多いですが、コロナの影響で市場が激変している中、アメリカでは、多くのスタートアップ企業が急成長しています。特に飛躍的な成長をしているGOPUFF(ゴーパフ)のご紹介です。
2013年に学生二人によりフィラデルフィアで生まれた会社で、ミール、スナック、ドリンク、薬、日用品からアルコールも含む、ほぼ全ての商品を30分と言う短時間で配達する、デリバリー物販会社です。デリバリー会社との違いは、独自の配送センターを持ち、在庫を持っているところです。デリバリーサービスと言うより、アマゾンに近い業態です。アマゾンがイトーヨーカドーと例えると、GOPUFFは、コンビニです。取り扱い商品は限定されていますが、必要とされるほぼ全ての商品を取り扱っており24時間いつでも配達するというサービスです。まだ全米展開には至っていませんが、現在では95都市で展開されており、この夏には全米展開をする予定だそうです。広大な面積を誇るアメリカでその時間で配達をするというのですから驚きです。
この企業には、過去にも多くのファンドが入っていますし、ソフトバンクも投資しています。今回、ソフトバンクが投資している本企業とUBERの2社が提携したと発表されました。この提携は成長を加速させることでしょう。全米展開のオンライン上の「コンビニ」が誕生することでしょう。
参考:retail dive
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