Levi's/リーバイス　第1四半期 業績発表

　日本でもお馴染み、Levi Strauss & Co./リーバイ・ストラウス&カンパニーは2021年第1四半期の業績を発表しました。純売上高が前年比13%減の13億ドルで、この理由を小売店舗の閉鎖によるものをしています。

　ただ経営陣はこれからの見通しを前向きに考えています。オンラインでの販売が上手くいっており、世界におけるオンライン販売の純利益は第1四半期において41%増加。また、2021年上半期の売上高をオンライン販売の増加により昨年比、24-25%増加する予想を発表しました。2020年に大規模なリストラなどをし、経費削減を進めた他、部屋着などの販売にも力を入れたことが功を奏したのでしょうか。

　またその後もワクチンの普及により、世界規模で売上と収益が成長していくという内容も発表しております。

 　多くのアパレルで厳しい状態が続いている今、2011年からLevi Strauss & Co./リーバイ・ストラウス&カンパニーのCEOを務め、2019年にニューヨーク証券取引所の再上場も果たしたChip Bergh/チップ　バーグと"リーバイス”のこれからがまた楽しみです。

参考;Levi Strauss HP