2015年創業のデンバーを拠点に置く、Guild Education/ギルド エデュケーションは、教育とスキルアップを通じて企業の従業員にキャリアアップのチャンスや能力の底上げの機会を提供することを使命とした企業の従業員向けの教育プラットフォームを展開する企業です。
企業が福利厚生として従業員に提供する教育にフォーカスし、そのオンラインでのカリキュラムは、働きながら専門的な知識を身に着けてキャリアアップを目指すことができ、大学院レベルの学位取得も可能です。
既にディズニー、ウォルマート、タコベル、ロウズなど約500を超える企業が参画し、従業員の金銭的負担なしで展開しています。
2019年後半の企業の評価額は10億ドルでしたが、D1キャピタルパートナーズなどより38億ドルの評価額で1億5000万ドルの投資を受けたことを発表しました。成長中のEdtech企業の一つです。
同社によると、アメリカでは高校の卒業証書を持たない3000万人以上の働く成人がおり、人口の70%が大学の卒業証書を持っていない状況。大学の学位を仕事へのパスポートと見なすのではなく、従業員が必要なスキルと必要な教育を受けられるよう支援することに取り組んでいます。また、いくつかの大学と連携し、このプラットフォームを活かしています。
また、従業員側だけでなく企業側にとっても解雇された方などから優秀な人材の雇用などにも役立つプラットフォームになっています。
この変わった社会で従業員のレベルUPは益々必要で日本にも導入したら、日本にも導入するのは企業にも従業員側にもメリットのあるプラットフォームではないでしょうか。
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