KUMU CREATION

アメリカの今をお届けしながら、生活を楽しく、かっこよく、豊かにとつぶやきます。

"サイズ”違い商品の売上の緩やかな回復。

 旅行用サイズの商品の売上が緩やかに増加してきているそうです。フライト等の際、2000年代に導入されたTSA規制ので機内への持ち込みサイズの規制があり、確かにパンデミック前の移動が多かったころは私もよく購入していました。また美容業界ではお試しサイズという観点でも一つのブームになっていました。

 パンデミック前はその大きさの商材は、ECはじめ、空港の売店など多くの場所で目にすることがあったと思います。

 ここ数ヶ月でフライトがパンデミック前の頻度で再開され、その売上は復活しはじめてはおりますが、サプライチェーンの変化、ギフトショップなどの閉店、zoomなどの普及によった出張廃止など、他の旅行関係の事業と比較して、完全な回復にはより時間がかかるんではないかと言われております。ただ、このサイズのアイテムは出張、旅行以外ですと、刑務所、ホームレスのシェルター、病院、スポーツリーグ、政府機関での使用が多いです。まだ病院では面会などが厳しい箇所が多く、その売上の回復はまだまだ時間が掛かりそうということです。

 リモートワークやECの急成長に合わせて、意外な日常も変化したと再認識させられるニュースでした。

参考:Modern Retail

0コメント

  • 1000 / 1000