ファッション業界は昨今環境問題や労働環境問題で色々な注目を浴びておりますが、ティンバーランドはアップサイクリングとテイクバックプログラム(使用済みに商材を回収してリサイクルや再販などを行う)に焦点を当て、デンバーに本社を構えるReCircled/リ サークルド と提携して、独自のリコマースプログラムを立ち上げました。 ティンバーランドはシューズ、アパレル、アクセサリーを店頭などで回収し、リコマースプラットフォームで販売するために修理またはリサイクルします。また、新商品の一部として使用していくことも可能です。
既にシューズのソールなど、このプログラムでリサイクルされたものも製品化されています。↓
8月よりティンバーランドでは商品を店頭回収し、今年の秋までにオンラインを活用して、自宅からの発送オプションを開始することを目指しています。ティンバーランドの目標は、リサイクルされた材料で100%を調達し、2030年までに環境に負荷を与えないようにすることだそうです。
また、北米以外でも今後、2021年にはヨーロッパ、中東、アフリカ、2022年春にアジア地域でもこのプログラムをスタートしていくようです。
Timberland / ティンバーランドは、REI、patagonia、NIKE、lulu lemonなどと同様に、少し遅れは取っていますが、これから本気でリサイクルに臨んでいきます。
中古品を販売する、"ThredUp"は今後5年間で770億ドルに達するといく予測も出ております。
↓ThredUp 販売ページのイメージ
参考:Retail Dive
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