先日、Nordstromは4つのファストファッションブランドを運営するAsos/エイソス(Topshop,Topman,Miss Selfridge,HIIT.)の株を購入すると発表しています。これにより、NordstromはTopshopとTopmanの北米での独占的販売権を得ることになります。10年ほど前より、Topshopの一部商材は店頭で扱っていたものの、同社の経営方針であるEC強化と販路を広げる動きの一環です。Asosのブランドはいずれも20代をターゲットとしております。
同社は他小売と比較し、未だフォーマルウェアやハイエンドのファッションの取扱が多く、アクティブウェアやカジュアルウェアの取り扱いの多い他の小売店がパンデミック前の業績に戻りつつある中、まだ大きな損失を報告しています。大きな環境の変化の中、老舗小売企業はどのように復活を遂げていくのでしょうか。
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