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2021年7月の小売業績。

 7月の小売全体の業績はパンデミックが落ち着き、モノからコト消費へ移行しているのにも関わらず、米国商務省の発表によると、すべてのセグメントで前年比で増加し、売上高は前年比11.5%増、2019年比23.2%増となりました。

 電化製品売上高は、昨年10.7%、2019年から4.6%増加。アパレルは昨年から52.8%、2019年から19.4%増加。百貨店は昨年から25.5%、2019年から9.8%増加。加えてパンデミックの影響を受け、昨年も悪くないと言われていた分野ですが、スポーツ関連商材の売上高は前年比18.2%増加、2019年からは44.3%増加しました。家庭用品の売上高は昨年から19.1%増加、2019年からは24.3%増加しました。また、無店舗販売(主にEC販売)は昨年からわずか0.21%増加しましたが、2019年からは28.2%増加しました。

 中でもアパレルのこの3年の落差は非常に大きいものがありました。ただ今後デルタ株の蔓延などにより、どのような業績の推移になるかは定かではありませんが、今後の消費傾向はどうなっていくのでしょうか。

参考:商務省HP

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