LA港では、3週間連続、今も尚、記録的な混雑が続いています。
56隻の船がLA港周りの沖合で、入港待ちをしています。また、港には、87隻の貨物船を含む140隻の船が入港しています。LA港によりますと船の入港待ち時間は、平均8.5日まで増加しているようです。
アジアとの間で商品を輸出入している企業は、さらなる出荷遅延と輸送コストの上昇を予想しているようです。ある関係者によると輸送価格が昨年のこの時期に比べて500%も跳ね上がり、輸送期間も例年より30日長くなっていると言っています。
私のお客さんも「コンテナー代も今では2万ドル以上。プラス、サージャージで5千ドルもかかってくるかもしれない。」、「エアーであれば、1週間で到着するし、1枚当たり4ドルアップでいけるなら、これからはエアーにする。」なんてことも言っていました。
これからも輸送コストの上昇、輸送期間の長期化は免れない深刻な状況が続きそうです。
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