10月と言えば、ハロウィンです。
ハロウィンは、2千年ほど前の古代ケルト人時代の宗教的行事が起源と言われ、古代ケルト歴1年の終わり10月31日に秋の収穫を祝うお祭りとして開催されていました。そして、同時にその夜には亡くなった家族や友人らの霊が家に戻ってくると信じられていました。
ハロウィンは、今では本来の宗教的な意味合いはほとんどなくなってしまい、子供たちが仮装して近所を歩き回り、家々を訪ね、お菓子ももらったり、カボチャの中身をくり抜いて「ジャック・オー・ランタン」を作って飾ったりするイベントになっています。
NRF / National Retail Federationによりますとハロウィン関連に費やす金額は、2020年の80億ドルから約25%アップ、101億ドルに達するとの見込みだそうです。また、今年の31日が日曜日ということも後押しになっているようです。
遊園地ではイベントが開催され、店頭ではパンプキン推し、コーヒーショップもコラボ品もハロウィン企画が目白押しです。
興味深いところでは、Home Depot / ホームデポで発売された全長12フィート/約3.6メートルの巨大スケルトンが、昨年同様、今年も即完売だったようで大人気のようです。
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