ハロウィンも終了し11月が始まりました。
今年も残すこと2ヶ月となり、時の流れの速さに驚いております。
さて今回は、ハロウィンで使用されたPumpkinについて調べてみたいと思います。
アメリカでは多くの人がハロウィンが近づくとPumpkin Patchに行ったり、ジャックオーランタンを作り玄関前に飾り付けをしたり等、ハロウィンをお祝いすると言うイベントを楽しんでいる風に感じます。各家庭ごとに飾り付けの個性が出てとても可愛らしく、散歩中に思わず足を止め魅入った事もありました。
しかし、ハロウィンが終了するとクリスマスモードへ変わり、新たな準備が始まるかと思います。その際、ハロウィンの飾り付けとして使用されたPumpkinはどこへ行くのでしょうか。
アメリカ合衆国エネルギー省によると、アメリカではハロウィンが終了すると毎年約5億キロものPumpkinが処分されており、そのうち約50パーセントが使用用途が分からない為に廃棄されている様です。
実際に私も大学在学中に体験したジャックオーランタンを作りでは、果肉や種を捨ててしまっていました。しかし、種には三大栄養素が含まれておりそのまま火を通して味付けをしたり、パンやクッキーの中にトッピングとして入れれば健康的なおやつとして、又果肉はパイやスープにして楽しむことが出来るようです。
今年もハロウィンイベントを盛り上げてくれたPumpkin。しかしはPumpkinハロウィンのデコレーションの為だけではないと改めて考える機会になりました。
来年はPumpkinを食べて楽しむ、そして飾って楽しむことで食品ロスを防ぐ取り組みに貢献する家庭が一軒でも増えればいいなと思います。
2021.11.01 中谷裕美
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