先日、ご紹介したアパレルECサイトのNU ORDERによりますと
新型コロナウイルスの影響をどこもかしこも受けており、
63%の小売バイヤーが何らかのキャンセルをしたと言っているとの事です。
また2020リゾートもの、2021シーズンものの予算も最大50%ダウンで計画しているところが
多数だそうです。
小売業者は口を揃えて、
・オンライン上の露出アップ
・事業運営費の削減
・在庫削減
をしてビジネス業態を改革していくと言っているようです。
間違いなくバイヤーの買い方は変わってきます。
そうなるとブランド、生産者は返品をどうするか、キャンセル商品をどう処理していくかを余儀なく考えないといけませんが、そもそも「大量生産」自体が時代の流れから
外れているのかもしれません。
小ロット多品種は生産者にとっては正直大変な部分もありますが、今までの概念は捨て、
着眼点を変え、生産体制のアップグレードを考えれば、光は見えてくると思います。
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