新型コロナウイルスの影響で外出する際は、マスクをするのが当たり前になってきました。
スカーフやTシャツで代用している方もいますし、道端でマスクを５ドルで販売している
強者も出始めています。マスク自体が品薄状態なのはそうでしょうが、ユニークに個々の方々が楽しんでいるようにも思えます。個人的にはバンダナに惹かれます。
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説によりますと
バンダナとは、
絞り染めや縞文様，更紗柄の大型ハンカチーフ。民族調のファッションやウェスタン・
ルックの装飾用小物として，首に巻いたり頭にかぶったりする。
語源はヒンドゥー語のバンドゥヌ (bandhnu) で，絞り染めの一つの方法を意味する。
19世紀後半に労働者たちが身に着けたのをきっかけに一般に普及。
だそうです。
そんなバンダナは、今でもMADE IN USAを見かける商品です。
上写真、紫のバンダナは、最近のものです。
古着好きの方々は、ご存知かと思いますが、バンダナと言えば、エレファントマークものが有名です。1910年頃から1980年代頃に生産されていたバンダナブランドで
古着業界の方曰く、「今では古いものがなかなか出てこない・・・。」ようです。
また、柄バリエーションが多く、服飾クリエーターやコレクターに今でも愛され続けて
います。
私も何枚か持っているものは、コレ。
エレファントマークものは、ゾウマーク、FAST COLOR、100% COTTONの
表記の違いから、年代を識別し、ゾウマークは上鼻、下鼻まで区別していて
下鼻ゾウマークの方が上鼻ゾウマークと比べると更に古く、モノによっては数万円で
取引されています。
ビンテージものは、もったいなくてマスク代わりとはいきませんが、
現行品であれば、MADE IN USAのものはお手頃価格で手に入りますので
おしゃれさんは是非、見つけてみて下さい。
あっ、私は普通に白いマスクしてます（笑）
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