今週、Gap Inc. が、今月より家賃の支払いを停止していくことを明らかにし始めました。
Securities and Exchange Commissionによると家賃の支払いを止めたことによって
北アメリカ分のみで毎月約1.15億ドルの節約になるそうです。
***約3,900店舗(フランチャイズ店舗込み)を世界展開し、
約2,800店舗が北アメリカ展開の店舗
また賃貸、リース期間などは現在も交渉中とのことですが、今後も再開せず、閉鎖させる
店舗も出てくるだろうとのことです。
既に一時解雇、役員給与カット、などなどを実行し、資金繰り調整はしているものの
今後も支出を減らすために、人材カット、商品納品の遅延、ベンダーに対しての
支払い条件の見直しなどを更に検討していかなければならない様子。
コロナ明けにお店を再開できたとしても消費者は、感染を恐れ、お店に来ないだろうし、
消費自体も回復せず、冷え込むだろうとも・・・。
USBアナリストによると7月以降は更に悲観的な見通しとも・・・。
経済が回復するのにも1年以上はかかるとも・・・。
世界的に有名なギャップが、口火を切り始めました。
これから多くの企業が、同様に続くでしょう。
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