メーシーズMacy's続き、全米でも有数の大型百貨店ノードストロームNordstromは、
部分的に営業再開をしていくことを発表しました。
オフプライスのノードストロームラックNordstrom Rackを含めた380店舗を徐々に再開を
計画しているようで、まずは、シアトル本店の店舗内からアップグレードし、新しい決め事をつくり、営業再開をしていきます。
・必要に応じたお客様へのマスク提供
・従業員へのマスク提供&必着
・店舗レイアウトの変更
>入り口は広く、通路も広く、ベンチ数は限定
・化粧品、サングラス、ヘアーアクセサリー、ジュエリー、靴売り場などには
新しいルールを適用
・Ebarsは開けるがレストランはケースバイケース
・来場者数を限定
・営業時間短縮
・アンバサダーを配置し、お客様を安全にエスコート
・フィティングルームは限定的な数のみ。毎回必ずきれいに片づける
・試着後の返却された商品は、24時間おいてから売り場に戻す
・店舗内の清掃、消毒回数を増やす
>特に接触が多い場所においては更に回数を増やす
>サニタイザーをお店に配置
・キャッシャーは、クリア板でカバーし、お客様の支払い後ごとに毎回消毒
・クレジットカードでの支払いオンリー
・返品は限定された場所で
>返品されたものは、試着後同様、24時間おいてから売り場に戻します
など。
また、新サービスとして
・カーブサイドデリバリ/ピックアップcurbside delivery/pickup
>オンラインで購入、ドライブスルーでピックアップ
・バーチャルでのスタイル提案
などを盛り込んでいくようです。
店頭では、商品を手に取ることが制限されたり、感染予防策をいつまで採用していくかも
まだ分かっていないようですが、一部はニューノーマルになるかもしれません。
CNBCによりますとノードストロームNordstromの強みである裾上げなどを含めた
個人対応スタイリングサービスは、一旦見送り、デジタル、バーチャルで対応できることを
アポイント制にし、提供していく手法をとっていくようです。
「再開するにあたって今までの個人対応サービスを進化させ提供していく」
とノードストロームNordstromは、語尾を強めます。
しかしながら、新型コロナウイルスのパンデミックの影響を受け、オンラインでの購入に
どうしても頼らざる負えないところがあるので、駐車場を大きくし、カーブサイドピック
アップcurbside pickupへの対応もしていくようです。
実際には、コロナ前より、売上の約1/3は、Eコマースで賄っており、これからも引き続き
一定期間はEコマースの売上が伸びてくだろうと多くのアナリストたちが予想しています。
ノードストロームNordstromは、全店舗が3/17から閉鎖を余儀なくされていますが、
現在のところ、どのお店をまず営業再開していくのかまではまだ公表していません。
先週の金曜日からSimon Property Groupが所有するショッピングモールが
再開し始めましたが、例えば、アトランタのモールにあるノードストロームNordstromは、
まだ、カーブサイドピックアップcurbside pickupのみの対応だそうです。
メイシーズMacy'sが公表したように是非とも6~8週間で全380店舗を再開させ、
ニューノーマルに対応しながら、経済活動の再開をけん引していって欲しいものです。
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