ジャストスタイルJust-Styleによりますと
アメリカ消費者は、洋服をオンラインで購入することに抵抗が無くなって来たと
言いつつも新型コロナウイルスの影響でオフラインショッピングも進化するのではないかと期待しているようです。
3月20日と4月27日の2回にわたるCotton Incorporated(リサーチマーケティング会社)が
実施した500人を対象にした調査によりますとオンラインで洋服の買い物をしている割合は、
ロックダウンの影響を受け、お店が一時閉鎖している状況もあり、32%から44%へと
増えています。
調査対象者によりますとオンラインで洋服を購入することにはもう抵抗はないとの
ことですが、実店舗で買い物することをまだまだ楽しみにしているとのコメントも多い
ようです。約64%は、今まで以上にオンラインで洋服を購入するだろうと
回答していますが、と同時に約60%の調査対象者は、実店舗での買いものをまだまだ
楽しみにしているとの結果も出ています。
77%は、今後3か月で何かしら洋服を購入するだろうと回答。
アイテムとしては、
・カジュアルシャツ 46%
・アクティブウエア 44%
・スウェットパンツ + スウェットシャツ 44%
・デニムジーンズ 43%
間違いなくカジュアルものでリラックスできそうものばかりですね。
また、買いもので体験できることが将来的に変化するだろうと考えている方々の人数は、
63%から73%へと上昇したという興味深い結果が出ています。
オンラインの台頭が、小売業を苦戦させているという見解が大半ではありますが、
アパレル商品の買いものに対する期待値は、それ以外の部分があるのかもしれません。
「店舗でしか体験できなこと」「オンラインでは表現できないこと」
「そこに行かなければないもの」「雰囲気」「空気感」などまでを含めた店舗つくりが
これから受け入れらるかもしれません。
アフターコロナに向けて光輝いた個性ある店舗が出てくることを願っています。
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