ミネソタ州ミネアポリスの黒人男性、ジョージ・フロイドさんの死亡事件に抗議するデモが全米各地で広がり週末より続いています。
私の住んでいる周りでも、週末からロサンジェルスダウンタウン、サンタモニカ、
ロングビーチでデモが開催されていました。
一部の地域では、デモが激化し、夜間禁止令が発令された地域もあり、
なんと、本日も発令されそうな状況です・・・。
そんな状況下の中、ファッションブランド、スポーツブランドが社会に訴えかけています。
・リーバイス
自社でもまだまだやらなくてはならないことがあるとし、
Live FreeやAmerican Civil Liberties Unionに寄付。
そして今回の事件を無駄にしないよう、より良い社会にしていくためにも、
他人事と思わず、この社会変化の一員となり、行動していこうと呼びかけています。
その他にもCEO Chip Berghからもメッセージを出しています。
・REI
世界に変化を起こすには、内面から変わらないとならない。
・Timberland
1992年にシェアしたメッセージを今日繰り返さなければならないと思うと非常に悲しい。
Colorofchange.orgを通して行動しよう。
・GAP INC.
Athleta、Gap、Banana Republic、Old Navyで25万ドルをNACCPに寄付。
・NIKE
「Don't Do it」と呼び掛けています。
・ADIDAS
「共に変化を起こそう」と呼び掛けています。
少し違う話かもしれませんが、私自身は、幼少期に「アジア人」、「英語が出来ない」のが
理由でいじめの対象になった時期がありました。先生の中には正直、良く思っていない方も
いましたし、中にはかばってくれる方がボチボチいたりでした。
私の場合、自分の特技で周りには徐々に認められるようになり仲間が出来ていきましたが、それでもやっぱりみんながみんなという訳にはいきませんでした・・・（涙）
なので、実体験からいっても間違いなく今日明日で解決する問題ではありません。
ただ、０にはすぐできなくても０に近づけることはできます。
ファッション/スポーツブランドのような大きなムーブメントを起こすことはできませんが、
自分でできることはしっかりやっていきたいと思います。
パンチした方はきっと覚えていませんが、された方は覚えていますから・・・。
さて、それもそうですが、ようやくお店も営業再開と明るい話題が出てきた矢先だけあって
悔しいですね。来週末には外で一杯いけるよう、問題解決してもらるよう願うばかりです。
写真：Geralt / Pixabay
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