「イギリス拠点のスタートアップフィンテック企業プルータス（Plutus）が、ナイキNikeの
オンラインストアでの購入時に仮想通貨キャッシュバックのサービス提供を開始した」と
報じました。
リワードは、プル―タス社独自のトークン、プルトンPlutonで支払われます。
また同社のアプリを使用することで追加でリワードがもらえます。
但し、オンラインショッピングでプル―タス発行のVISAカードを使用することが
条件となり、現在は英ポンドとユーロでの対応のみだそうです。
プル―タスは、ヨーロッパ、イギリス市場を中心に活動しており、同様にAirbnbや
スカイスキャナーとも連携をしています。しかし、プル―タスの創立者兼CEOの
Danial Daychopan氏は、「新型コロナウイルスCOVID-19の影響から旅行業界との計画が
一時中断してしまっている。」とコメントしています。
また、ナイキは昨年12月にイーサリアム（ETH）ブロックチェーンで靴をトークン化する
特許（CRYPTOKICKS）を取得しています。
つい最近までどちらかというと現金主義の私は、新型コロナウイルスの影響を受け、
クレジットカードでの決済がようやくメインになったばかりです。
生活費も今までは現金で家内に渡していましたが、生活費のやりくりもクレジットカードが中心になりました。今までは、ある程度の現金がお財布に入っていないと不安でしたが、
現金での支払いを受け取ってもらえないところも出てきたり、やってみると案外、平気で
慣れてきました。キャッシュレスも悪くありません。
そんな私にとって、「仮想通貨」は聞いてはいるもののまだまだ馴染みもありませんが、
好きなブランドの１つナイキがこんなことをやっているとなると非常に気になります。
ショッピングが、オフラインからオンラインになったように、通貨もキャッシュから
デジタル通貨になるスピードが加速するかもしれません。
そして「スニーカーをトークン化」？！？！
TNWによりますと稼働はまだまだ先に話だそうですが、もの（実物）の所有をデジタル化
できる時代ももうすぐ来るのかもしれません。時代の変化はとにかく速いです。
どなたか詳しい方がいらっしゃったら教えて頂けませんか？
参考：PYMNTS公式ホームページ
Cointelegraph公式ホームページ
TNW公式ホームページ
写真：WorldSpectrum / Pixabay
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