今週、インフォーマ・マーケット・ファッションは、今までのオンサイト展示会
ソーシング・アット・マジック展と掛け合わせた新しいコンセプトのイベントを開催
すると発表しました。
9月15日から12日15日までソーシング・アット・マジックとフットウエア・ソーシングは、
デジタルコンポーネントを使って、世界中の生産者、サプライヤー、サービス提供社とを
1つのデジタル空間で紹介していくようです。
「今回の新しいデジタル・マーケットプレイスをローンチすることにワクワクしている。
バイヤーの方々は、今まで以上に世界中の生産者、サプライヤー、サービス提供社との
コネクションをつくることが出来るようになり、そして24時間、検索可能。」
「そして、このプラットフォームは、グローバルファッションコミュニティーの価値を
大きく上げるものになるだろう。」とソーシング・アット・マジック、イベント・
マネージャーのアンドリュー・デイビッド氏は、述べました。
この新しいイベントは、COVID-19パンデミックに影響を受け、2020年前半は、出張する
ことも出来ないアパレルメーカーのソーシングニーズをサポートするために作成された
ものです。また、あくまでインフォーマ・マーケット・ファッションのオンサイト展示会を補足するコンポーネントになるようです。
「30か国以上場所で通常のオンサイト・ソーシング展示会を開催することを望んいるのと
同時に、これを機に、素晴らしいアメリカのファッション生産社のコミュニティに光を
当て、紹介していくことができることにとてもワクワクしている。」
「オンサイト展示会開催期間をまたいで展開していくこのデジタルイベントは、間違いなく
オンサイト展示会を支えるものになるだろう。」と、マジックのケリー・ヘルフマン社長は、述べています。
デジタル版は、3か月間開催され、9/30~10/2の3日間は、Made in Americaにフォーカス
したオンサイト展示会ソーシング・アット・マジックをラスベガスコンベンションセンターにて開催します。また、WWDマジックは9/1~11/1の期間中、自社デジタルプラットフォームにてB to B向けのマーケットプレイスを開催することを明らかにしています。
ガーメントの展示会はもちろんのこと、ライセンスもファブリックの展示会もバーチャル、
デジタルになり、ソーシングの展示会もこのようにデジタルになっていきます。
今回のソーシング展は、オンサイトと併設のものになりますが、3か月間の開催です。
情報収集したいバイヤーにとっては、24/7アクセスできますし、開催期間も3か月と
長いので、いいプラットフォームになりそうです。
出展社側からしてみると3か月間デジタルに展示されるので、今までの展示会ブース作成
以上に気合を入れて楽しいコンテンツにしないといけないかもしれません。
その3か月間の間のリピーターになってもらうためにも、何かしら楽しい仕掛けがあるはず
なので、一度登録して体験してみたいと思います。
参考:California Apparel News
Magic公式ホームページ
スクショ:Magic公式ホームページより
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