スイム・ショーはバーチャル展示会に

スイムウエア・アソシエーション・オブ・フロリダは、毎年マイアミにて7月に、
開催されているスイム・ショーの延期を5月に発表し、デジタルにしていくとしていましたが、今年の開催は、新しいプラットフォームを構築し、7月の展示会に来場してくれる予定
だった方々向けに、バーチャルショールームを提供していくと同社は、発表しました。

「スイム・ショーは、水着業界にとって一番大事なイベントで、現状、毎年恒例の7月に
開催されるトレードショーに取って代わるものはないが、今回のバーチャル・ショールームは、間違いなく次善の策になるだろう。」
「7月11日にスイム・ショーのウェブサイトでデビューするこのデジタル・トレード・
イベントは、小売業者とベンダー、それぞれの売買経験を向上させる。また、バーチャル・
ショールームにアクセスできるのは、選ばれた小売業者だけ。」
と、スイムウエア・アソシエーション・オブ・フロリダの理事を務めるジュディ・
スタイン氏は述べました。 

スタイン氏よると、スイムウエア・アソシエーション・オブ・フロリダは、現在、新しい
イベントの計画をしていて、「業界に特化したもの」など特徴的なプログラムを追加
コンポーネントとして、今後、発表していくようです。

スタティスタによりますと、スイムウエア業界は、今後も右肩上がりです。
新型コロナウイルス感染拡大前2019年11月のデータではありますが、2019年約200億ドルの市場は、2025年には、約290億ドルの市場になるそうです。

コロナ禍の中、ビーチもプールもまだまだ制限されていますが、バーチャル化される
展示会でマーケットを盛り上げてもらいたいです。華やかなイメージの業界だけに、
今後発表すると言われているコンポーネント含めてバーチャル展示会に期待します。

参考：California Apparel News
　　　スイム・ショー公式ホームページ
　　　Statista
スクショ：スイム・ショー公式ホームページより