世界最大級の展示会、アウトドア・リテーラー・が、6/24から公式ウェブサイトにて
アウトドア・リテーラー・オンラインのレジストを始めると発表しました。
この夏から、新しくオンライン・プラットフォームになります。
新しいオンライン・プラットフォームは、この夏より、アウトドア・コミュニティーとの
つながりを持てるような空間になります。
「アウトドア・リテーラー・オンラインは、学びの場、出会いの場、業界を知るための場
として重要な空間になっていくでしょう。」とイベント・ディレクターのマリサ・
ニコルソン氏は、述べています。
「このデジタルフォーマットだと、時間もいま仕事をしている場所も気にせず、
アクセスすることができるようになる。そして、このツールで、ビジネスを「つなげる」「サポート」するだけではなく、誰もが大事に考えている「学ぶ」「ネットワーキング」もできるようになる。」とも同氏は、述べています。
ホームページからレジストはでき、レジストした方々は、アウトドア・リテーラー・
エジュケーションに無料アクセスすることができます。
すべてのセッションはライブですが、録画も合わせてされるので、後日、オンデマンドで
視聴することも可能だそうです。開催期間7/21～7/23中、ライブセミナーは毎日行われ、
プラットフォーム自体は、7/23以降も8月末まで稼働しているようです。
開催期間３日間かけて多数のテーマのものが配信されるようです。
また、アウトドア・リテーラー・インスピレーション・アワードの授賞式や、
ギャザリングなどのイベントも予定している模様です。
アウトドア・リテーラー・オンラインでは、アウトドア・ビジネス、ネットワーキング、
教育にフォーカスしています。そして、このデジタル・フラットフォームで、ブランド、
レップ、小売業、バイヤー、デザイナー、メディアを対話式に結び付け、
Eコマース事業へのコネクションも可能にしていきます。
新型コロナウイルスCOVID-19の影響は大きく、６月後半開催予定であった展示会を
キャンセルするのは苦しい判断だったようですが、アウトドア・リテーラー・オンラインで業界全体のバイイング・シーズンをサポートし、解決策を見つけられるようにしていくそうです。
また、このアウトドア・ビジネス最大級のネットワークであるアウトドア・リテーラーは、2021年１月にオフラインカムバックを予定しています。1/27～1/29デンバーで開催される
ウィンター・ショーでは、イン・パーソンでのビジネス、学び、ネットワーキングが
出来る場を提供するべく準備をしていくようです。
ソルトレイクシティー開催していた時に、規模が大きくなり過ぎてしまい、
デンバーに移転したこのアウトドア・リテーラー・ショーは、本当に大きな会場で開催されていました。夏、冬、年２回開催され、私自身も何度か参加しまいたが、
他の展示会と比べるとお祭り的な部分も強かった展示会だったと記憶しています。
ファッション系展示会と違い、アウトドア業界だからなのか、やたらと朝が早く、
９時開始にもかからわず、早いと７時半くらいからアポイントが入っているのが
普通だったのも今でも忘れません。
また、プロスポーツ選手のサイン会、実演イベント、展示会場限定ものの販売など、
イベントも多く、ガジェットも無料で配布していたりと「遊び」がたくさん盛り込まれて
いた展示会でした。
そんな展示会が、どのような仕掛けを準備し、オンラインに切り替え、
新しいプラットフォームを盛り上げていくのかの動向を追いかけたいと思います。
参考：アウトドア・リテーラー公式サイト
スクショ：アウトドア・リテーラー公式サイトより
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