KUMU CREATION

アメリカの今をお届けしながら、生活を楽しく、かっこよく、豊かにとつぶやきます。

外・外・外での経済活動

本日は、隣町のSAN LUIS OBISPO / サン・ルイス・オビスポまで散歩に出かけました。


少し遅めの朝食をとりに、友人に教えてもらったカフェを目指して、とりあえず街に
のんびり向かいました。目的地のカフェは、中心街の小道にあり、お店の外に、座れる
ようになっている一角でした。



外には座れますが、街もお店もニューノーマル対応のガイダンスに沿ってます。
マスク着用、手洗い、ソーシャル・ディスタンス、至るところにサインがみられました。


お店の入り口にも大きく「マスク着用必須」と書かれたサインがあり、店内の座席は、
見事に片付けられています。


こじんまりした街は、雰囲気もよく、徐々に天気もよくなって来たので散歩してみると、
DINE OUT / ダイン・アウトに向けた準備が街全体で始まるところでした。


カリフォルニア州では、レストランだけではなく、ヘアサロンも屋内営業が禁止になって
しまったのでレストラン、カフェ同様、床屋もロードサイドで営業してます。

屋外床屋、初めてみました。


1本隣の道では、片車1車線を通行止めにして、屋外営業向けの準備をしていました。


数ブロックにかけて場所をつくっていました。



街のあっちでも、



こっちでも、



中庭があるところは、自分たちで、



屋外営業できる場所をつくっていました。


中には、うまくいかなかったところもあるようなので一筋縄ではいかないのかも
しれませんが、とにかく街全体が一丸となり、頑張っていました。



サン・ルイス・オビスポは、SLOタウンとの呼び名を持ち、1772年に設立された、
カリフォルニア州内でも最古級の街です。雰囲気のいいバイブがあふれ出た街なだけに
私の周りにも、遊びに行ったことのある友人が多かったのも納得がいきました。

初めて訪れた街でとても素敵な街ですが、そんな街もニューノーマルに対応すべく街全体が変わろうとしています。レストランも外、カフェも外、床屋も外。屋内営業ができない
業種の方々は、外・外・外で頑張ってます。ただ、広い青い空を眺めてしまうとまだまだ
不思議な感じを受けてしまいますが、これが、ニューノーマルの現実なのかもしれません。

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