8月に入ると新学期に向けてお買い物を始めるタイミングでもあり、「BACK TO SCHOOL」と大きく掲げ、どこの小売もスクール・サプライを全面的に販売していきます。
「早く買わないと売り切れちゃう」というのが今までの認識でしたが、今年の場合は、
そうでもなく、違った状況になっています。
アメリカ全土に1,800店舗以上を展開するTARGET / ターゲットの近所のお店の様子です。
今年は、「BACK TO SCHOOL」と大きな看板もなく、お店の奥の方に「SCHOOL SHOP」とあるだけです。
売り場もさほど広くなく、
陳列もさほど気合が入ってなく、閑散としています。
文房具と共に「マスト・ハブ」のバックパックも種類が少ない気がします。
ニューノーマル対応、おしゃれマスクは、これからの「マスト・ハブ」です。
合わせてメディカル系マスクもSCHOOL SHOPコーナーにありました。
となるとやっぱり「BACK TO SCHOOL」イベントも、Eコマースに移行したのでしょうか?
気になり、「BACK TO SCHOOL」でググってみると、WALMART / ウォルマート、TARGET / ターゲット、APPLE / アップルなどが、上位に入ってきます。
アマゾン帝国は?!?!
「BACK TO SCHOOL」でのサーチでは、うまくヒットしませんでした。
実際にアマゾン・サイトに行ってみると、
それっぽいコーナー展開はしていそうですが、「BACK TO SCHOOL」をキーワードにした
展開ではありませんでした。アマゾン帝国にも死角はありそうです。
私が住んでいる地域では、ようやく新学期の詳細が見えてきました。
「完全オンライン組」と「ハイブリッド組(学校+オンラインの半分半分)」でまず分かれ、
「ハイブリッド組」は、更にAグループ、Bグループに分かれて通学する曜日を分け、学校に来る生徒人数を調整するようです。また、完全オンラインを希望する先生もいるようで、
先生の割り振りも1学校では足りず、地域が一体となって調整しているとのことです。
つまりオンライン授業では、隣の学校の先生が教えることがあるかもしれないようです。
スクール・サプライ販売方法もスクール・サプライそのものも必要なサプライも学校/授業の在り方もどんどん変化しています。それだけ私たちも変わらないとです。
どう考えても、もうコロナ前には戻りません。
新しいものを探してこれからも皆さんと共有できればと思います。
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