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フリーマーケットもバーチャル?!

アメリカを代表するフリーマーケット、ROSE BOWL / ローズ・ボールが、FREE PEOPLE / フリー・ピープルとコラボし、バーチャルにて開催することになったようです。

8月16日からFREEPEOPLE.COMでエクスクルーシブにて12月まで毎月1回開催されます。
本日時点では、11ベンダー、134点の商品がアップされていました。



COVID-19の影響を受け、閉鎖していた、毎月第2日曜日開催のローズ・ボールがバーチャルになってしまうことを知った訳ですが、タイミングがよかったので、6月から再開し、第3
日曜日に開催されているLONG BEACH FLEA MARKET / ロングビーチ・フリーマーケットも再度閉鎖したり、どうなるかも分からないので早朝から散歩に行ってきました。

早朝にも関わらず、入場するのに多くの人が入口には、既に並んでいました。
チケットを発行してくれる方は、マスクに手袋をして作業をしており、マスク必着、
ソーシャル・ディスタンスを呼び掛ける看板はありましたが、並んでいる方々の間に、
ソーシャル・ディスタンスは、あまり感じませんでした。

敷地内に入ると、ハンドサニタイザーがあり、ここにも6フィートのソーシャル・
ディスタンスを守るよう呼びかけはしています。

出展者も減り、密にはなりにくいのかもしれませんが、

そういう訳にもいかなそうです。


先月から比べると出展者の中には、看板を出して、お店のようにしているところが
今月は、多くなっていました。

実際に、数件の方と話をしてみたところ、やはりオンラインなど、自分のお店を持っている
ようです。


普通のブースで何かしらを買うと適当なビニール袋に入れてくれるのですが、

そんなお店の1軒で長女のGジャンを買ったら、フリーマーケットにも関わらず、
しっかりとした袋に入れてくれました。まさに、お店で買っているようでした。



2万人が集まり、4,500軒以上の出展者がいるローズ・ボールが、どうやったらバーチャルにすることができるのかをなかなか消化することができません。
ロース・ボールより規模感は小さいですが、今日行ったロングビーチのフリーマーケットをみても、現金取引当たり前、商品の状態を確認するのも、しっかりと吟味するのも、モノがないとできないので、なかなかバーチャル化することができないのがフリーマーケットなのかと思ってしまいます。

フリーマーケットがバーチャルになってしまったら、掘り出しものもなくなってしまう
ような気もしてきます。

自分の好きな商品に興味持ってくれるお客様にその商品の背景や歴史を教えてながら、
その商品を購入してもらい、楽しんでもらう。そんな風にして人から人へ商品が、
受け継がれていけるのもFACE TO FACEのぬくもりあるやりとりがあるからかと思います。

業界の大御所が動き出しましたし、どう考えても、もうコロナ前には戻りません。

掘り出しものは無くなって欲しくないですが、フリーマーケットの形が変わるのは、
間違いありません。多くのフリーマーケットが再度閉鎖にならないことを願いながら、
今後の動向も引き続き、追いかけたいと思います。

新しいものを探してこれからも皆さんと共有できればと思います。



参考:THE DAILY FRONT ROW

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