Nike / ナイキは、マタニティ・アクティブウエアをローンチすることを公表しました。
NIKE (M) / ナイキ・エムと呼ばれるコレクションは、45ドル～85ドルの単価帯で、9妊娠前、中、後向けにデザインされた4スタイルで9/17よりオンライン販売が開始になります。
NPD Group / NPD・グループのMarshal Cohen / マーシャル・コーヘン小売業界チーフ
アナリストは、「多くの人々は、コロナ禍の中、自宅でワークアウトすることが多くなって来ており、ローンチには、いいタイミング。」と述べてます。
また、「10月～3月にかけては、ミニ・ベビー・ブームにになりそうだし、アクティブウエアは市場に多く出回っているものの、マタニティ用はないし、お値ごろなのも、いい」とも
述べています。
Global Data Retail / グローバル・データ・リテールのNeil Saunders / ネイル・サウンダー
小売アナリスト・ディレクター曰く、出生率は、落ち着いているものの、マタニティ・
ウエアは、年間3.2%の伸びを見せているようです。
「妊婦時の洋服への出費も増えている傾向があり、スタイリッシュ、着心地がいい、アパレル商品は、過去5年間を見ても女性にとってより重要になって来ている。」と続けました。
NIKE (M) / ナイキ・エム・コレクションは、3年の歳月をかけ、15万体以上女性の妊娠前、中、後の体の変化を研究して作られました。
例えば、スポーツブラは、授乳しやすいようにデザインされているのと同時に、フィット感はもちろんのこと吸水速乾性もあり、リサイクル素材を使用しています。
マタニティ服は、マーケットに数多くあるかと思いますが、前、中、後向けのウエアは、
初めて聞きました。写真からでは分からない使い方がきっとあるのでしょう。
リーボックは、昨秋、マタニティラインをローンチしたようですが、サイトで見る限りは、いわゆるマタニティ・ワークウエアな感じがします。前、中、後で使用できるような商品という着眼点は、素敵だと思います。前、中、後に使用できるというのもお得感があるのかもしれません。
新しいスタイルに生まれていきそうです。
これからも新しいもの/動向を探して、皆さんと共有できればと思います。
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