ウォルマートは、これからのホリデーショッピングに対応するために、既存の各地の配送
センターに42か所のeコマース・フルフィルメントセンターを追加することを発表しました。
同社プレスリリースによりますと、これらのeコマース・フルフィルメントセンターを追加
することで、「店舗に商品供給していただけの配送センターも、オンライン注文にも対応
できるようになった。」とのことです。また、これらの臨時ポップアップeコマース用配送
センターは、ホリデーオーダーの最大30%を出荷することになるだろうということです。
「配送センターがシームレスに、「店舗への商品供給」と「eコマースの配送」の両方をこなすことで、運送費を削減することができる。」と、ウォルマートのエグゼクティブ・バイスプレジデントもSrini Venkatesan / スリニ・ベンカテサンは、述べています。
コロナウィルス・パンデミックによって起きた3月の外出禁止令以来、ウォルマートのような小売業者は過去最高のオンライン注文を扱ってきました。 ウォルマートは3月から50万人の新規従業員を既に雇用し、ホリデーシーズン向けのeコマースに対応するために、2万人の
従業員を追加雇用する予定らしく勢いは止まりません。
また、大小の小売業者は、これからのホリデーシーズン向けにかなり多くのオーダーを期待しており、ビジネス・インサイダーのアベリー・ハートマンズ氏によりますと、オンラインオーダーは、1兆13億ドルの売上のうち、1904.7億ドルを占めるようです。
デリバリーは、キャパが既にないと言われていたりしますので、このような臨時ポップ
アップ配送センター追加することによって不足が解消されればと思います。
私が、最近オンラインでオーダーしたキャップは、12月末の配達と言われてしまうし、別の方のものが、間違えてうちに配達されるし、うちのものが間違えたところに配達されたりと
デリバリー状況は決してよくありません。ポチっと気軽にオーダーすることはできますが、配達されるまで安心できないような状況が、ホリデーシーズンが終わるまでは、続くような気がします。
これからも新しいもの/動向を追いかけて、皆さんと共有していきたいと思います。
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