以前当ブログでもご紹介しましたがこの半年以上の間、アメリカの輸入量の三分の一を占めるLA港でも記録的な混雑が続いております。
2月前半がピークでしたがここにきてまた混雑の記録を上回りそうな状況です。南カリフォルニアの海洋取引所からのデータによると、33隻の船がLA港周りの沖合で入港待ちをしております。その半分以上が"メガコンテナ船"と呼ばれる10,000TEUの積載量の船で、家具、自動車部品、衣類、電子機器、プラスチックなどの商品を積んでおり、供給の遅れが各小売店で起きております。また、相当な大きさですので、荷捌きにかかる時間も相当だと予測されます。
輸送コストの上昇と納期の長期化は免れない状況で、ここから更に知恵を絞り各企業が動かないといけない段階に来ております。
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