KUMU CREATION

アメリカの今をお届けしながら、生活を楽しく、かっこよく、豊かにとつぶやきます。

ショールームもデジタル化

ファッション業界にもデジタル化、バーチャル化の波がドンドン押し寄せています。

以前、

「バイイングもオンラインで|や、
「米国アパレル業界は、デジタルからバーチャルへ!」

でも、触れたこともありましたが、実際にあるショールームから以下のような案内状が
届きました。

Dear friends and partners,

We hope this outreach finds you and your loved ones safe & well.

For this June Market we will take a new form, as a digital/virtual-only platform in light of the current environment.

This platform will allow you to discover each of our designers, who will share their stories, their contributions to the community and context in which their work evolves. Each designer will provide useful tools, enabling us to walk you through and determine the appropriate path.

We are constantly looking towards innovation and the future and we hope you find sustainability, creativity and products that you value, respect and continue to cherish from Franklin St. Showroom. We look forward to reconnecting and supporting you in this new fashion world.

Virtual Dates via Phone, Zoom or FaceTime:

June 8th - July 10th

ファッションウィークに入るとNYでもLAでもたくさんのショールームが開設され、世界中のバイヤーが集まり、ネットワーキングをしながらオーダーをしていくのが常でしたが、
新型コロナウイルスの影響を受けた今、どこもかしこもオンライン化、デジタル化されて
いくのをひしひしと感じます。

電話で、ZOOMで、FACETIMEで、やるにしても、これからはface to faceの機会は激減し、対面でのやりとりではなくなってくるので、今まで以上のコミュニケーション能力が必要になってくる気がします。
デジタル化、バーチャル化され、やりとり自体は簡素化、出張しなくてもバイイングは
できるプラットフォームは出来上がりつつあります。
そんな新しい環境を考えると、コミュニケーション能力が高く、ガジェットを使いこなせ、新しいプラットフォームでプレーできる人材が大事になってくると強く感じます。
また、商品自体を手に取って吟味することも出来ないため、バイヤーの目利き、手腕も
ホンモノが求められるようになるでしょう。

アフターコロナ、ニューノーマル、新ルールに対応していくためにも
時代の流れに沿いつつもそれ以上の速さで自己スペックをアップグレードしていかなければならないとヒシヒシ感じますので、できることからコツコツ始めていけたらと思います。

バイヤーの皆さん、どう思われますか?

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