アンドリュー・クオモ・ニューヨーク州知事は、一定の規制の元、9月のNew York Fashion Week / NYファッション・ウィークの開催を許可しました。
NYFWによりますと、9月13日~17日の5日間の開催になります。
観客無し、インドア開催の場合は、キャパの50%、アウトドア開催の場合は、50人までと
いった条件、NYFWの主催者であるIMGともしっかりと協業し、NY州のヘルスガイダンスに沿って開催となるようです。
観客なしのため、イベントはライブ中継され、バイヤーなどファッション業界人を中心にSpring StudiosとNYFW.comを通じて配信される予定です。また、NYFWのプレスによりますと、
デザイナーとの限定企画、文化的企画も同時に発信していく予定とのことです。
デザイナー、モデルなどを含むすべての参加者には、マスク必着、体温チェックなどの
スクリーニングも徹底して行っていきます。
「ニューヨーク市が世界のファッション産業の中心だからこそ、New York Fashion Week / NYファッション・ウィークを通じて、街全体でクリエイティブに工夫して祝っていく」
と、クオモ・ニューヨーク州知事は述べています。
また、「この6か月は、ファッション業界にとってとてもつらい時期だった。このイベントを通じてデザイナーやモデルを含む関係者の方々に元気を与えたい」とIMGのファッション
イベントグループのLeslie Russo / レズリー・ルッソ部長は、付け加えました。
マイケル・コースを始めとする一部のデザイナーの間では、ファッションショー開催回数を減らす、デジタルに移行するなどと言っている中の発表で、実際に、どのような開催になるのかが非常に気になります。
また、観客無しは、やっぱり寂しいものがありますが、それでもデザイナーやモデル、
スタイリストなどのバックステージ関係者を合わせるとそれだけでも結構な数の人数になるのでソーシャル・ディスタンスを保つのも難しいような気がしてなりません。
どのような新しい形のイベントになるのかワクワクします。
どう考えても、コロナ前には戻りません。
引き続き、新しいものを探して皆さんと共有できればと思います。
参考:Business Insider
NYFW
スクショ:NYFWより
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