Walmart / ウォルマート、Target / ターゲット、Kohl's / コールズの3社は、ホリデーシーズン
対応、特にオンライン対応向けに、従業員を採用していくと発表し、その数、合計24万人
ほどになりそうです。
ホリデーシーズン向けの雇用をすることは、今までも一般的なことではありますが、今年の場合、Walmart / ウォルマートもTarget / ターゲットもKohl's / コールズもeコマース対応を
強化するとし、特定の業務内容をこなすべく、従業員数を拡大させることを強調しました。
コロナ禍、パンンデミックの中、オンラインショッピングは間違いなく急増しており、
小売業者がこの傾向は少なくとも今年いっぱいは続くと考えていることは明らかで、
アマゾンのようなところと競争するためにも各小売店は、実店舗をeコマース向けの物流
センターとしても活用していくとしています。
Walmart / ウォルマートは、パンデミックが始まった3月からすると既に約50万人を雇用しており、今回のホリデーシーズン向けには、約2万人をeコマース対応に雇用するようです
「顧客の日常的なニーズを満たしていくのと同時に、特別な贈り物を大切な人に届けられるようしっかりと準備していく。」と同社サプライチェーン・エクゼクティブ・バイス・
プレジデントのGreg Smith / グレッグ・スミス氏は、述べました。
時給は、15.75ドルからで、応募してから早ければ2日後からのスタートもあるようです。
また、一部の従業員は、2021年以降、正社員になれる可能性もあるようです。
一方、Target / ターゲットは、同社のプレスリリースによると、2019年ほどの採用人数と
同様の13万人程度の採用になり、うち8千人は、39か所の物流センターでの仕事になるそう
です。「商品をお客様に迅速に届けられるよう、オンラインTarget.com分に対応するのが
重要任務で、店舗への運搬処理、商品の受け取り、梱包、出荷まで対応してもらう。」とも同社は述べています。
Target / ターゲットのBrian Cornell / ブライアン・コーネルCEOは、「物流センターや、
店舗でのカーブサイドピックアップ対応の従業員は、今年は例年の2倍ほどになる。
消費者は、デジタルプラットフォームを通じて便利で非接触型の買い物方法にドンドン移行しているので。」と、述べています。
Kohl's / コールズもまた、2019年同様9万人を採用していくようです。
「消費者は、今までにないくらいオンラインで買い物をするようになるので、それに対応
すべく人材確保をし、人材配置をしていく。」と、Marc Chini / マーク・チーニ、チーフ・
ピープル・オフィサーは、プレスリリースで述べました。
ホリデーシーズン対応とシーズンもので時給15.75ドル~と、以前投稿した、
エンジニア系の人材を幅広く募集しているという記事とは全く違う職種になりますが、人員削減や縮小ニュースよりは、いいのかもしれません。
ただ、収入面を考えると格差がドンドン広がるような気がしてなりません・・・。
世の中大きく変わりそうです。
これからも新しいもの/動向を探して、皆さんと共有していきます。
参考:Business Insider
スクショ:Tiger Lily / Pexelsより
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