ウォルマートは、コロナ禍の中、拡大しているeコマースの売上急増に対応し、4店舗にて
eコマース用ハブ機能を実店舗と統合する試験をする予定です。
試験をする4店舗は、今まで通りの実店舗機能と新しいテクノロジーとプログラムを店舗運営にも生かしたオンライン注文処理センターとしての機能を持ち、運営されていきます。
ウォルマートによると、この戦略は業界で初めてのものになるとのことです。
多くの小売大手のオンラインがそうだったかのように、ウォルマートのeコマース売上高も
同様、コロナ禍の中の急上昇しているので、多くのフルフィルメントセンターを試験的に
導入していくという今回の判断は、当然のことなのかもしれません。
以下、試験店舗の特徴になります。
・新テクノロジーのレジ周りへの導入
・イン-ハウスの新システム採用
>商品管理の効率化
>作業の効率化
>在庫管理の効率化
>店頭管理の効率化
・アパレル品など実店舗からeコマース販売のみにする商品の分別
・店頭+eコマース対応の統合
そして先月、同社はこの継続的な流れに対応するため、2万人をeコマース倉庫勤務向けに
雇用する計画をも発表しています。
在庫切れが特に心配な今日この頃だけに、在庫管理をうまくしてもらい、店頭でもeコマースでも欠品がでないような環境をつくって欲しいと思います。
店舗兼eコマース対応配送センターといっても今後はどっちが主でどっちが従だか分からなくなるかもしれません。
これからも新しいもの/動向を追いかけて、皆さんと共有していきたいと思います。
参考:Business Insider
写真:Business Insiderより
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