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リセール市場に強い味方 AI鑑定

リセールeコマース企業、REBAG / リバックは、CLAIRという名のAIを立ち上げました。



REBAG / リバック社によりますと、CLAIRは、Comprehensive Luxury Appraisal Index for Resaleの略で、買取時に重要な目利きができ、参考価格を提示してくれるようです。


現在では、50のブランドのバッグを識別でき、15,000以上のデータが蓄積され、正確性も91%とのことです。



ユーザーは、アプリをダウンロード後、買取して欲しい商品をスキャンするだけで、REBAG / リバック社がいくらくらいで買取してくれるかがすぐに分かります。


「このCLAIR AIがあれば、業界の事前知識がなくても、誰でもハンドバッグの再販価値を
スキャンして即座に調べることができ、常に透明性とシンプルさを提供することができる。そして究極的には、アクセス可能なリセールデータを基に行動を再定義し、ラグジュアリー業界を消費マインドから投資マインドに移行させるということを信じている。」と、創設者でありRebag / リバックのCEOは声明で述べました。


Rebag / リバックがデジタルツール、実店舗数を拡大するにつれて、同じようなリセール企業は、新興市場の中でシェア争いをしています。ファッション再販プラットフォームであるCurtsy / カーテシーは、先月、1,100万ドルの資金調達に成功しました。
また、Gap / ギャップやWalmart / ウォルマートなどの大手小売業者やブランドは、アバクロとも提携しているリセールサイトThredUp / スレッドアップとパートナーシップを結んだりもしています。そのThredUp / スレッドアップによりますと、リセール市場は、まだまだ
伸び、2029年には440億ドルまで達すると予測しています。


お店に行ったり、送付しなくても買取価格の目安が分かるのは、とても便利です。
伸びしろのある新興市場、リセール市場を突き進むのに、きっとCLAIR AIは大きく役にたつことでしょう。


変化し続ける今を追いかけて、皆さんと共有していきたいと思います。



参考:RetailDive
   Rebag


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