KUMU CREATION

アメリカの今をお届けしながら、生活を楽しく、かっこよく、豊かにとつぶやきます。

ナイキ本社で人員削減増・・・

ナイキは、本社において来年1月8日までに700人の人員削減を計画していると発表しました。


今回の人員削減の発表では、どこまで解雇されたのかなどを含む詳細に関しては、一切
触れられませんでした。主要幹部もまた、最初は漠然とし、「人員の減員」である述べて
いましたが、後になると、最大2.5億ドルの解雇費用が発生するだろうとも述べました。


ただ、ナイキ、同社が、一貫して明確にしてきたことは、今回の人員削減は、最新の戦略に基づいているということです。ナイキが販売されている場所でのシームレスな体験に焦点を当てた「未来の市場」、カテゴリー別の製品への簡素化されたアプローチ、そして、
デジタルへの多くの投資という3つの柱が含まれます。

戦略の一環として、DtoCの販売網に焦点を当て、そして、ブランド力を高めてくれる特定の卸売業者のみと提携することに重点を置いています。また、 アンダーアーマーも先週、同じように、DtoCに焦点を当てていく内容を発表しました。


今回のナイキの人員削減は、パンデミックに影響を受け、業績が悪化した結果に
関連しているのではなく、組織変更によるものだということです。
商品カテゴリーを管理する3つの主要な役職には、メンズ部部長兼ジェネラルマネ―ジャー、
レディース部部長兼ジェネラルマネージャー、キッズ部部長兼ゼネラルマネージャーを指名するなど、複数の幹部を新しい役割に昇進させています。



新しいこともトライしたり、7月時点では、500人の人員削減と発表していただけに、
パンデミックの影響を全く受けていないわけでもないので、業績の方も少し気になりますが、ナイキは、間違いなく変わろうとしています。


これからも新しいもの/動向を探して、皆さんと共有できればと思います。



参考:Retail Drive
写真:Samantha Lee/Business Insiderより
   George Pagan / Unsplashより

0コメント

  • 1000 / 1000